意外な一面も!?大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀の人間性に迫る!

知られざる人間性を知ってみよう!

こんにちは!平柳です。

先月半ばから大河ドラマ麒麟がくる」が始まりましたね。始まる前からさまざまな話題が起きていたこともあり、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

 

明智光秀という人物に皆さんはどんなイメージをおもちでしょうか?一番有名なのは、本能寺の変織田信長を討ったというどちらかというとあまり良いイメージではないのかなと思います(私自身がそうだったので!)

 

今回は、そんなイメージを持っている人こそ、楽しめるであろう、今年の大河ドラマ麒麟がくる」の主人公・明智光秀について紹介します。

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まずはプロフィール紹介!明智光秀という人物について

明智光秀は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将になります。生年月日は所説ありますが1516年~1540年とされており、生まれは今の岐阜県にある美濃と言われています。

 

決して身分は高いとはいえない家に生まれますが、勇猛果敢な性格と類まれなる知力を齋藤道三にみいだされ、仕えました。その後、足利義昭に仕えた経緯から、織田信長に仕えるようになり、織田信長の活躍と共に歴史の表舞台に出るようになります。

 

智将とし名をはせるようになった明智光秀ですが、有名な本能寺の変にて織田信長を自害させました。このことで天下人になりましたが、直後に戦をしていた豊臣秀吉中国大返しのにて山崎の戦いにて破れ、自害したと言われています。

 

意外と知られていない!明智光秀

一途さがカッコいい!結婚に至る経緯について

明智光秀には煕子(ひろこ)という正室の奥方がいるのですが、結婚に至る経緯がとてもカッコいいのです!

 

煕子には見た目がそっくりの妹がいたのですが、光秀と煕子の婚約が成立した後に姉妹が疱瘡(ほうそう)にかかってしまいます。妹は完治したのですが、煕子には顔がアバタが残ってしまい、恥じた煕子の父が姉妹との相談の上、妹の方を光秀の方に嫁がせようとしました。

 

しかし、光秀は煕子の顔にあったはずの小さいほくろがないことを不審に思い、妹に確認したところ真実を知ります。光秀はそれを聞き、「自分は煕子殿を妻にと決めているので、煕子殿をお送りいただきたい」との手紙を煕子の父へ送り、無事煕子を妻に迎えたということです。また、光秀は終生側室を持たず、煕子だけを大事にしていました。

 

この人と決めた人への一途さ、男としてとてもかっこいいですね!

 

金ヶ崎の退き口で見せた勇猛果敢さ!

1570年、朝倉氏の金ヶ崎城攻略後、同盟を結んでいた浅井長政の裏切りが発覚し、絶体絶命となった織田軍は光秀・秀吉両部隊を金ヶ崎に残して撤退します。

 

戦においてしんがりを務める(最後尾にて敵の進軍を防ぎつつ、撤退をすること)とは、進むよりとても難しいといわれます。大将が無事逃げられるように配慮し、軍の指揮を行うのですが、兵が逃げることで頭がいっぱいになり、軍の指揮系統が乱れがちになるからです。

 

このような難しい状況で、光秀は持ち前の勇猛果敢さと知略で無事危機を脱し、織田信長から感謝されたということです。

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今までの分を見逃してしまった方へ!再放送日の紹介

現在5話まで放送されていますが、大河ドラマは放送日の翌週土曜日NHK総合1チャンネルにて、午後1:05~1:50で再放送がされています。

「その分も見逃した!」という人は、U-NEXTといういう動画サイトにて視聴することも可能になっています。

 

名前は聞いたことがある!という人が多い明智光秀ですが、実は明らかになっていない歴史や人間性が多くあります。

先ほど紹介した通り、知られていない人間性や背景も多い分、今回の大河ドラマを通して新しく知ることが出来ることが楽しみです。

 

普段大河ドラマを見ないなという方も、明智光秀ってよく知らない!という方も今回の大河ドラマを通して知ってみてはいかがでしょうか。

 

【参考HP】

NHKHP「麒麟がくる

https://www.nhk.or.jp/kirin/index.html